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明治のファッション - The あんてぃーく Vol.13

明治のファッション - The あんてぃーく Vol.13
美術骨董の魅力をさまざまな視点から紹介するムックシリーズ「The あんてぃーく」(1988年〜92年)より。「明治のファッション」と題されているが、「装い」に限らず、明治期の生活文化の「流行スタイル=fashion」を広く取り上げた編集内容となっている。

巻頭特集「土井子供くらし館」は、かつて三重県尾鷲の林業家として栄えた土井家の蔵に眠る、明治期の膨大な衣装、玩具、文具、絵草紙、教科書などをカラー図版で紹介。

その他、ランプ、ガラス器、陶磁器、生活雑貨、絵絣、マッチラベル、錦絵など、多種多様な「流行スタイル」を取り上げ、豊富な図版を収録。海野弘、飯沢匡ら、執筆陣も充実している。
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明治時代は本当に面白い。江戸から明治にかけての日本は、これが同じ日本なのかと驚くほど全てが変わってしまった。政治・経済はもちろんのこと、庶民にいたる人々にまで西洋化の波が押し寄せ、日本の原風景が一変してしまった。このように生活風俗までが極端に変わってしまった国が他にあるだろうか。

(「明治のタイプカプセル」より)
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◎Contents
▶︎明治のタイプカプセル
 三重県尾鷲の「土井子供くらし館」
▶︎「明治」を探すアンティークの旅【京阪神】
 神戸 異人館と開花絵/和洋の大工道具
 尼崎 貯金箱のコレクション
 大阪 明治のランプ
 京都 エジソンと京都の竹/開化から電化へ
▶︎藤本均氏の古裂曼荼羅・型染の巻
 対談 型染は日本の庶民文化に咲いた花
日本を席巻した開花の息吹(板坂元)
ぽち袋にあらわれた西洋志向(飯沢匡)
明治とヨーロッパ世紀末(海野弘)
E.S.モースのまなざし(黒川創)
明治のデザイン文化史
川上澄生と明治のイメージ
明治の絵絣
 柳宗悦「本号の挿絵」より
明治絵画とマッチ・ラベルの意匠
錦絵から見た文明開化
洋傘をさした役者絵
明治のガラス雑器に魅かれて
工芸家たちの明治維新
ウィーン分離派とウィーン工房
アール・ヌーヴォーとステンドグラス ほか

ソフトカバー
□publisher:読売新聞社
□date of issue:1992年
□size:29x22cm
□page:154
□condition:経年なり・普通 表紙スレ汚れ 開き癖折れ目
端折れ目 三方薄ヤケ

» 装い・ライフスタイル
https://narda.thebase.in/categories/1326672
¥1,200 SOLD OUT

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