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みやこ - 宮川隆 画集
不思議な古代文字のような文様がびっしり描きこまれた「絵」、中国の水墨画を思わせる「絵」、線と色彩が自由奔放に運動しているように感じられる「絵」——。
1970年代から東京で活動している、沖縄・宮古島出身のグラフィックデザイナー「宮川隆」は、1993年のある日、突然「自分ではないもの」がやって来た感覚にとらわれ、奇妙な「絵」を描き始める。
以来、カンカカリャ(宮古島の霊能力者)となった自覚のもと、20年にわたって描き続けてきた絵画群を収録した初めての作品集。見れば見るほど、その原初的な世界のなかにひきこまれそうになる。
解説:椹木野衣、寺尾紗穂
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宮川さんは思っていたより、ずっと物腰の柔らかい人で、アーティスト的な気難しさからも、「ユタ(宮古島でいうカンカカリャ)」という肩書きを聞いて思い浮かぶ、霊能者然と確たる断定を下すような雰囲気からも遠いところにある、不思議な人だった。(略)
私はとても合点のいう思いで、宮川さんの言葉を聴いていた。とてつもなく自由奔放に見えて、宮川さんの絵には壮大な秩序がある。「ある」ということを強く感じさせる、存在の絵画だと思った。
(「「ある」ことを伝える」寺尾紗穂より)
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ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:リトルモア
□date of issue:2016年 初版
□size:18.8x13cm
□page:192
□condition:経年なり・良好
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
1970年代から東京で活動している、沖縄・宮古島出身のグラフィックデザイナー「宮川隆」は、1993年のある日、突然「自分ではないもの」がやって来た感覚にとらわれ、奇妙な「絵」を描き始める。
以来、カンカカリャ(宮古島の霊能力者)となった自覚のもと、20年にわたって描き続けてきた絵画群を収録した初めての作品集。見れば見るほど、その原初的な世界のなかにひきこまれそうになる。
解説:椹木野衣、寺尾紗穂
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宮川さんは思っていたより、ずっと物腰の柔らかい人で、アーティスト的な気難しさからも、「ユタ(宮古島でいうカンカカリャ)」という肩書きを聞いて思い浮かぶ、霊能者然と確たる断定を下すような雰囲気からも遠いところにある、不思議な人だった。(略)
私はとても合点のいう思いで、宮川さんの言葉を聴いていた。とてつもなく自由奔放に見えて、宮川さんの絵には壮大な秩序がある。「ある」ということを強く感じさせる、存在の絵画だと思った。
(「「ある」ことを伝える」寺尾紗穂より)
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ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:リトルモア
□date of issue:2016年 初版
□size:18.8x13cm
□page:192
□condition:経年なり・良好
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