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海辺の生と死(島尾ミホ 著、島尾伸三 装画)

海辺の生と死(島尾ミホ 著、島尾伸三 装画)
島尾敏雄の妻であり『死の棘』のモデルとして知られる島尾ミホが、自らの内に秘めた特異な創造力を世に知らしめた短篇小説集。1974年に刊行され田村俊子賞を受賞した単行本を、著者の希望にそって再編集した文庫版。

奄美大島という“聖なる空間”で育った神話とみまがうような幼時の思い出、そして、特攻隊長として駐屯し島の守り神のようにあがめられた島尾敏雄との出会いを、ひたむきな心のままに綴る。
カバー画・挿画、島尾伸三。
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◎Contents
序文 島尾敏雄

真珠 — 父のために
アセと幼児たち — 母のために
声援 挨拶
茜雲
海辺の生と死
洗骨
鳥九題

旅の人たち 

特攻隊長のころ
篋底の手紙
その夜

聖と俗 — 焼くや藻塩の(吉本隆明)

絶版または版元品切れ(2013年に新装改版刊行)
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:中公文庫
□date of issue:1987年 初版
□size:15.6x11.4cm
□page:231
□condition:経年なり・普通 カバースレ 三方薄ヤケ

» 小説
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