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滑稽漫画館（宮武外骨 著）
入獄4回4年、罰金・発禁29回！ 明治大正昭和を通じて、自ら刊行した新聞・雑誌媒体で、奇想天外な表現の限りを尽くした、反骨反権力のジャーナリスト宮武外骨。
外骨の真骨頂ともいえる『滑稽新聞』第一号〜第百七十三号の中から、滑稽趣味の極みを示す挿絵を中心に組まれた記事を精選。
巻頭の「紙屑買の大馬鹿者」と大書された古新聞（新年号付録）に、いきなり度肝を抜かれる。
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当時の大阪では、新聞や雑誌が付録をつけることが大流行していて、その付録めあてに読者は新聞や雑誌を購入したらしい。それを、こうして、実際の紙屑を付録につけて、その紙屑につられて新聞・雑誌を購入する読者を「大馬鹿者」と罵倒してしまったのである。
それでも読者は、罵倒されて怒るどころか、そのことによって「滑稽新聞」の発行部数はますます伸びていったという話だから、当時の大阪にはさぞかし洒落のわかる人たちがたくさんいたのだろう。
（「紙屑買の大馬鹿者」吉野孝雄より）
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◎Contents
予は危険人物なり — 宮武外骨
・女と男と社会の巻
・表裏と影絵と相対画法の巻
・絵文字と文字絵の巻
・連想と連作の巻
・広告の巻
解説：外骨の表現に気が付く嬉しさ（赤瀬川原平）
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher：河出文庫
□date of issue：2005年 5刷（1995年 初版）
□size：15.1x10.6cm
□page：267
□condition： 経年なり・普通 カバースレ汚れ 三方薄ヤケ
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
外骨の真骨頂ともいえる『滑稽新聞』第一号〜第百七十三号の中から、滑稽趣味の極みを示す挿絵を中心に組まれた記事を精選。
巻頭の「紙屑買の大馬鹿者」と大書された古新聞（新年号付録）に、いきなり度肝を抜かれる。
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当時の大阪では、新聞や雑誌が付録をつけることが大流行していて、その付録めあてに読者は新聞や雑誌を購入したらしい。それを、こうして、実際の紙屑を付録につけて、その紙屑につられて新聞・雑誌を購入する読者を「大馬鹿者」と罵倒してしまったのである。
それでも読者は、罵倒されて怒るどころか、そのことによって「滑稽新聞」の発行部数はますます伸びていったという話だから、当時の大阪にはさぞかし洒落のわかる人たちがたくさんいたのだろう。
（「紙屑買の大馬鹿者」吉野孝雄より）
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◎Contents
予は危険人物なり — 宮武外骨
・女と男と社会の巻
・表裏と影絵と相対画法の巻
・絵文字と文字絵の巻
・連想と連作の巻
・広告の巻
解説：外骨の表現に気が付く嬉しさ（赤瀬川原平）
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher：河出文庫
□date of issue：2005年 5刷（1995年 初版）
□size：15.1x10.6cm
□page：267
□condition： 経年なり・普通 カバースレ汚れ 三方薄ヤケ
» 評伝・ノンフィクション
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