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過激にして愛嬌あり - 宮武外骨と「滑稽新聞」(吉野孝雄 著)
入獄4回4年、罰金・発禁29回! 明治大正昭和を通じて、自ら刊行した新聞・雑誌媒体で、奇想天外な表現の限りを尽くした、反骨反権力のジャーナリスト宮武外骨。
外骨の真骨頂ともいえる「過激にして愛嬌ある」滑稽趣味を炸裂させ、権力の腐敗をあばき、表現の遊びの限りを尽くして、華々しい筆禍を引き起こした雑誌『滑稽新聞』。
明治34年1月に創刊され、明治41年10月「自殺号」を出してその幕を閉じるまでの顛末を描く。モノクロ図版、多数収録。
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◎Contents
1 あわれなはいを食う野蜘蛛 — インチキ売薬「肺労散」
2 肝癪を経とし色気を緯とす — 「滑稽新聞」創刊
3 照る日もあれば曇る日もあり — 官吏侮辱罪事件
4 撞かぬ鐘を征露軍備の大砲に — 日露開戦と「檜可斬」
5 余は入獄の決心を堅めたり — 荻警視収賄事件
6 敢て問う、役人か悪人か — “賂軍”とのたたかい
7 刺客の出ん事を望む者あり — 日露講和条約
8 久し振りだ一喧嘩やって見ようか — 「大阪平民新聞」創刊
9 本誌ここに潔く自殺を遂げる — 「滑稽新聞」自殺号
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:ちくま文庫
□date of issue:1992年 初版
□size:15x11.2cm
□page:349
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ 背ヤケ褪色
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
外骨の真骨頂ともいえる「過激にして愛嬌ある」滑稽趣味を炸裂させ、権力の腐敗をあばき、表現の遊びの限りを尽くして、華々しい筆禍を引き起こした雑誌『滑稽新聞』。
明治34年1月に創刊され、明治41年10月「自殺号」を出してその幕を閉じるまでの顛末を描く。モノクロ図版、多数収録。
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◎Contents
1 あわれなはいを食う野蜘蛛 — インチキ売薬「肺労散」
2 肝癪を経とし色気を緯とす — 「滑稽新聞」創刊
3 照る日もあれば曇る日もあり — 官吏侮辱罪事件
4 撞かぬ鐘を征露軍備の大砲に — 日露開戦と「檜可斬」
5 余は入獄の決心を堅めたり — 荻警視収賄事件
6 敢て問う、役人か悪人か — “賂軍”とのたたかい
7 刺客の出ん事を望む者あり — 日露講和条約
8 久し振りだ一喧嘩やって見ようか — 「大阪平民新聞」創刊
9 本誌ここに潔く自殺を遂げる — 「滑稽新聞」自殺号
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:ちくま文庫
□date of issue:1992年 初版
□size:15x11.2cm
□page:349
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ 背ヤケ褪色
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