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夜想 31 「特集:マヌカン」(ペヨトル工房 編)
人体に対する想念・欲望・オマージュのイコンとしての「マヌカン」(マネキン)について考察する、雑誌『夜想』31号。
19世紀半ばに端を発する「世界のマネキン」そして20世紀初頭にはじまる「日本のマネキン」の歴史をたどり、その存在の意味を探る。
1991年に開催されたベルナール・フォコン展「偶像礼讃 - 笑うマネキンたち」のレポート、現し身のマヌカン山口小夜子のポートレート、大正・昭和初期の活人形師・山本福松の作品など、多視的な図像・テキストで構成されている。
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私がマネキンに惹かれた第一の理由は、マネキンの中に写真と同じ性質を発見したからでした。マネキンというのは生きた人間の姿を写したもので、それ自体いわば写真のようなものなのです。
マネキンには深さがありません。アーチストをつくった人形や彫像のように魂を持ったものではないのです。もっと軽い何かです。
(「偶像礼讃」ベルナール・フォコン インタビューより)
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◎Contents
マヌカン・グラフティ
マネキンの歴史 - 世界のマネキン・日本のマネキン
偶像礼讃 ベルナール・フォコン
フォコンの集めた少年たち
夢の宿る場所 - 山口小夜子
活人形を愛でる - 山本福松、平田郷陽
理科室の住人・解剖模型
自動車衝突実験用人体ダミー
つむらない瞳つぶらな記憶(あがた森魚)
空虚さの充溢 誘惑するマネキン(鷲田清一)ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ペヨトル工房
□date of issue:1993年
□size: 21x14.8cm
□page:239
□condition:経年なり・普通 スレ汚れ 表紙に開き癖あり
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
19世紀半ばに端を発する「世界のマネキン」そして20世紀初頭にはじまる「日本のマネキン」の歴史をたどり、その存在の意味を探る。
1991年に開催されたベルナール・フォコン展「偶像礼讃 - 笑うマネキンたち」のレポート、現し身のマヌカン山口小夜子のポートレート、大正・昭和初期の活人形師・山本福松の作品など、多視的な図像・テキストで構成されている。
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私がマネキンに惹かれた第一の理由は、マネキンの中に写真と同じ性質を発見したからでした。マネキンというのは生きた人間の姿を写したもので、それ自体いわば写真のようなものなのです。
マネキンには深さがありません。アーチストをつくった人形や彫像のように魂を持ったものではないのです。もっと軽い何かです。
(「偶像礼讃」ベルナール・フォコン インタビューより)
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◎Contents
マヌカン・グラフティ
マネキンの歴史 - 世界のマネキン・日本のマネキン
偶像礼讃 ベルナール・フォコン
フォコンの集めた少年たち
夢の宿る場所 - 山口小夜子
活人形を愛でる - 山本福松、平田郷陽
理科室の住人・解剖模型
自動車衝突実験用人体ダミー
つむらない瞳つぶらな記憶(あがた森魚)
空虚さの充溢 誘惑するマネキン(鷲田清一)ほか
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ペヨトル工房
□date of issue:1993年
□size: 21x14.8cm
□page:239
□condition:経年なり・普通 スレ汚れ 表紙に開き癖あり
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
