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由比家の姉妹（吉屋信子 著）- ロマン・ブックス
1950〜60年代に刊行されていた新書サイズの小説シリーズ「ロマン・ブックス」より。昭和29年〜30年に『主婦と生活』に連載された、吉屋信子の長編小説。装幀、伊藤梯三。
大連で終戦を迎えた、由比家の淑やかな姉・節子、勝ち気な妹・史子、そして母の澄枝。満鉄技師の父は、出張先で消息不明となった。困窮した一家は、「スコリカ」（ロシア語でいくら？の意）と呼ばれる素人商いで家財を売り、虎口をしのぐ。
知己を得た人々に支えられながら、苦難を乗り越え、帰国を果たした由比家の三人。しかし、それは新たな試練の始まりだった——。
良家の子女の視点から戦後の混乱期を描いた、吉屋信子のストーリーテリングの技が冴える秀作小説。
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◎Contents
スコリカ姫
その日までの道
いつの日にか国に帰らん
われ強く生きん
帰れる人々
再出発
招かれざる客
現われし人々
別荘番日々
椿事続出
美しき誘惑
うたげの中に
その夜
ゆくての山河
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher：講談社
□date of issue：1955年 初版
□size：17.2x11.2cm
□page：167
□condition：経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
カバー裏擦り傷 小口茶シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
大連で終戦を迎えた、由比家の淑やかな姉・節子、勝ち気な妹・史子、そして母の澄枝。満鉄技師の父は、出張先で消息不明となった。困窮した一家は、「スコリカ」（ロシア語でいくら？の意）と呼ばれる素人商いで家財を売り、虎口をしのぐ。
知己を得た人々に支えられながら、苦難を乗り越え、帰国を果たした由比家の三人。しかし、それは新たな試練の始まりだった——。
良家の子女の視点から戦後の混乱期を描いた、吉屋信子のストーリーテリングの技が冴える秀作小説。
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◎Contents
スコリカ姫
その日までの道
いつの日にか国に帰らん
われ強く生きん
帰れる人々
再出発
招かれざる客
現われし人々
別荘番日々
椿事続出
美しき誘惑
うたげの中に
その夜
ゆくての山河
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher：講談社
□date of issue：1955年 初版
□size：17.2x11.2cm
□page：167
□condition：経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
カバー裏擦り傷 小口茶シミ
» 小説
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