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季刊サルビア(セキユリヲ 編)- 第2号
『季刊サルビア』は、テキスタイルデザイナー・セキユリヲによるリトルプレス。毎回、ものづくりに関するテーマを掘り下げ、2006年から10年間にわたって刊行されました。
創刊第2号のテーマは、京都の木版画「散華」。
「散華」とは、寺院の法要の際、諸仏を供養するためにまかれる、蓮の花びらをかたどった紙のこと。大きなお寺の記念式典には、寺にゆかりのある画家たちによる木版画の「散華」が販売され、収集家も多いそうです。
彫り師と摺り師の仕事ぶりをていねいに取材し、制作過程を紹介する写真や、インタビューを掲載。本誌のために制作された、一葉のオリジナル「散華」が貼り込まれています。
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ある日、文章を書く仕事で調べものをしていたら、不思議な言葉に出会いました。
—— 散華(さんげ)、なんとなくさみしいような、懐かしいような響きがあります。どうやらそれは、蓮の花びらのかたちをしているもので、もともとは木版画で摺っていたものらしい。植物も、版画も愛するわたしには、聞き捨てならないものじゃないかと、散華づくりをしてみようじゃないかと、京都に旅立ちました。
(本誌序文より引用)
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◎Contents
散華のいろいろ
木版画のできるまで(版木を彫る / 紙に摺る)
彫り師・松田俊蔵 インタビュー
摺り師・市村守 インタビュー
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ea
□date of issue:2006年
□size:14x21cm
□page:30
□condition:経年なり・良好
» 工芸・クラフト
https://narda.thebase.in/categories/1329267
創刊第2号のテーマは、京都の木版画「散華」。
「散華」とは、寺院の法要の際、諸仏を供養するためにまかれる、蓮の花びらをかたどった紙のこと。大きなお寺の記念式典には、寺にゆかりのある画家たちによる木版画の「散華」が販売され、収集家も多いそうです。
彫り師と摺り師の仕事ぶりをていねいに取材し、制作過程を紹介する写真や、インタビューを掲載。本誌のために制作された、一葉のオリジナル「散華」が貼り込まれています。
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ある日、文章を書く仕事で調べものをしていたら、不思議な言葉に出会いました。
—— 散華(さんげ)、なんとなくさみしいような、懐かしいような響きがあります。どうやらそれは、蓮の花びらのかたちをしているもので、もともとは木版画で摺っていたものらしい。植物も、版画も愛するわたしには、聞き捨てならないものじゃないかと、散華づくりをしてみようじゃないかと、京都に旅立ちました。
(本誌序文より引用)
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◎Contents
散華のいろいろ
木版画のできるまで(版木を彫る / 紙に摺る)
彫り師・松田俊蔵 インタビュー
摺り師・市村守 インタビュー
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:ea
□date of issue:2006年
□size:14x21cm
□page:30
□condition:経年なり・良好
» 工芸・クラフト
https://narda.thebase.in/categories/1329267
