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季刊銀花 68号「特集:壽字彩飾 / 能登の家 / 孔版遊び絵」
『銀花』は、1967年に『ミセス』から派生した文化誌として創刊。1970年に杉浦康平のアートディレクションによって新創刊し、2010年まで刊行された。
毎回、「特集」を深く掘り下げ、ダブル表紙の緻密なアートワークでイメージ化を図っていた。
特集① 寿字彩飾=文字と人生:
誕生、婚礼、祭礼など、人の一生の祝い事に寄り添い、晴れの場を飾る「寿文字」。中国、韓国、日本に吉祥文字を訪ねる。
特集② 能登の家=海と陸を見つめる人々:
北前船の回船問屋だった家、堀を巡らす豪農の館……。海原と稲田に歴史刻む半島・能登人の家と暮らしを紹介する。
「孔版遊び絵」では、郷土玩具を生涯愛し続け、作品のモチーフとした版画家・板祐生の「孔版画」の数々を紹介する。
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ただ私は、私自身の子供の時の魂を自ら慕っている。どうか一分でもその子供の魂に返り近づきたい念で一杯である。
(「心やさしき伯耆人・板祐生語録」より)
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◎Contents
特集① 寿字彩飾=文字と人生
中国人の暮しと吉祥文字(荘伯和)
祝い文字を作る人たち──渕田辰夫さん、平井重雄さん、近藤正治さん
特集② 能登の家=海と陸を見つめる人々
黄金に稔る田、朱に染まる海(千代芳子)
書影鮮やか=三人の版画家の本づくり──坂東壮一さん、松原邦秀さん、大内香峰さん
猫背の楽園──版画と書物(柄澤齊)
加賀の華=中村梅山・卓夫のやきもの
世界でただ一部の本、二冊=詩人鷲巣繁男と画家津田季穂の手づくり・手書き本(高橋睦郎)
[詩に架ける橋]沖縄の踊り 山之口貘(斎藤庸一)
伊豆松崎町物語=職人がいきる町
輝く街への遠征(中川武)
水琴窟 人知れず(村山武)
人形師きふじ早苗 羅漢への道
「人形の家」の女主人
懐かし、ゆかし「おんぶ」のふるさと(あだちがびん)
おんぶにだっこ=中国少数民族の子育て記
こども飯茶碗──渡辺洋一の童心世界
[日本歴史縦貫道往来]土佐紙漉悲草紙
光と影の彩織=冨田潤の仕事
但馬の手仕事人たち──松田一戯さん、石田えいじさん、藤本イサムさん、
吉井直行さん、西川枯刀さん・仁志さん、密祐快さん
心やさしき伯耆人・板祐生 孔版遊び絵
私は、私自身の子供の時の魂を自ら慕っている=板祐生・人とその仕事(生駒尚秋)
[奥沢書屋随想7]『象は鼻が長い』追慕(高田宏)
何もない だがいっぱいに青空がある(文と絵・小川安夫)
小川安夫との泣き笑い交遊(佐藤勝彦)
[銀花萌芽帖]銀花薫章=長嶺ヤス子さん
眼福=尾山台・凸凹工房/うさぎのポチ袋/ほか
口福=蕎麦屋の小特集
耳袋=ウードのシンガーソングライター、ハムザ・エル=ディン(星川京児さん)
星屑籠
[書物随筆]語りやめることのない客人たち(木島始)
読者からの手紙
お伝・蓄話賦・顔文説/編集草
季刊「銀花」既刊の紹介
むだ書き
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:文化出版局
□date of issue:1986年
□size:25.8x18.2cm
□page:196
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ傷み
少綴じ割れ(写真6枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
毎回、「特集」を深く掘り下げ、ダブル表紙の緻密なアートワークでイメージ化を図っていた。
特集① 寿字彩飾=文字と人生:
誕生、婚礼、祭礼など、人の一生の祝い事に寄り添い、晴れの場を飾る「寿文字」。中国、韓国、日本に吉祥文字を訪ねる。
特集② 能登の家=海と陸を見つめる人々:
北前船の回船問屋だった家、堀を巡らす豪農の館……。海原と稲田に歴史刻む半島・能登人の家と暮らしを紹介する。
「孔版遊び絵」では、郷土玩具を生涯愛し続け、作品のモチーフとした版画家・板祐生の「孔版画」の数々を紹介する。
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ただ私は、私自身の子供の時の魂を自ら慕っている。どうか一分でもその子供の魂に返り近づきたい念で一杯である。
(「心やさしき伯耆人・板祐生語録」より)
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◎Contents
特集① 寿字彩飾=文字と人生
中国人の暮しと吉祥文字(荘伯和)
祝い文字を作る人たち──渕田辰夫さん、平井重雄さん、近藤正治さん
特集② 能登の家=海と陸を見つめる人々
黄金に稔る田、朱に染まる海(千代芳子)
書影鮮やか=三人の版画家の本づくり──坂東壮一さん、松原邦秀さん、大内香峰さん
猫背の楽園──版画と書物(柄澤齊)
加賀の華=中村梅山・卓夫のやきもの
世界でただ一部の本、二冊=詩人鷲巣繁男と画家津田季穂の手づくり・手書き本(高橋睦郎)
[詩に架ける橋]沖縄の踊り 山之口貘(斎藤庸一)
伊豆松崎町物語=職人がいきる町
輝く街への遠征(中川武)
水琴窟 人知れず(村山武)
人形師きふじ早苗 羅漢への道
「人形の家」の女主人
懐かし、ゆかし「おんぶ」のふるさと(あだちがびん)
おんぶにだっこ=中国少数民族の子育て記
こども飯茶碗──渡辺洋一の童心世界
[日本歴史縦貫道往来]土佐紙漉悲草紙
光と影の彩織=冨田潤の仕事
但馬の手仕事人たち──松田一戯さん、石田えいじさん、藤本イサムさん、
吉井直行さん、西川枯刀さん・仁志さん、密祐快さん
心やさしき伯耆人・板祐生 孔版遊び絵
私は、私自身の子供の時の魂を自ら慕っている=板祐生・人とその仕事(生駒尚秋)
[奥沢書屋随想7]『象は鼻が長い』追慕(高田宏)
何もない だがいっぱいに青空がある(文と絵・小川安夫)
小川安夫との泣き笑い交遊(佐藤勝彦)
[銀花萌芽帖]銀花薫章=長嶺ヤス子さん
眼福=尾山台・凸凹工房/うさぎのポチ袋/ほか
口福=蕎麦屋の小特集
耳袋=ウードのシンガーソングライター、ハムザ・エル=ディン(星川京児さん)
星屑籠
[書物随筆]語りやめることのない客人たち(木島始)
読者からの手紙
お伝・蓄話賦・顔文説/編集草
季刊「銀花」既刊の紹介
むだ書き
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:文化出版局
□date of issue:1986年
□size:25.8x18.2cm
□page:196
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ傷み
少綴じ割れ(写真6枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
