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男と女をめぐる断章 - 316のアフォリズム(吉行淳之介 著、米倉斉加年 絵)

男と女をめぐる断章 - 316のアフォリズム(吉行淳之介 著、米倉斉加年 絵)
吉行淳之介が書いた小説・随筆全作品の中から、多数の「断片」を抜き出して編まれたアフォリズム集(1978年刊)のカラー文庫版。寸鉄人を刺す箴言によって、男と女、そして人間の生と性をめぐる諸相を鋭く抉り出す。

役者と絵師、ふたつの顔を持つ鬼才米倉斉加年のエロティシズムあふれる妖しいカラー・白黒イラストが全編に添えられており、画集としても愉しめる。
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2 気に入るということは、愛することとは別のことである。気に入るということは、はるかに微温的なことだ。愛することは、この世の中に自分の分身を一つ持つことだ。それは、自分自身にたいしてのさまざまな顧慮が、倍になることでもある。(「原色の街」より)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:集英社文庫
□date of issue:1981年 初版
□size:15x10.8cm
□page:190
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 帯スレヤケキレ
裏見返しにラベル剥がし跡(写真10枚目) 天小口に当たり傷

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
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