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年譜の行間(佐多稲子 著)
佐多稲子は、複雑な生い立ちのもと、小学5年生でキャラメル工場に勤めたのち、職を転々とし、結婚・離婚を体験。カフェーの女給として働いている時に、プロレタリア文学運動に身を投じ、デビュー作『キャラメル工場から』(昭和5年)をはじめ、自らの体験に取材した作品を多く著した。
本書は、1983年に刊行された自伝の文庫版。出生の事情から、太平洋戦争が終結するまでの半生をありのままに語る。『私の東京地図』で描かれた空間、歳月と重なるところも多い。『別冊婦人公論』の編集部の聞き書きによってまとめられたもので、作家・佐多稲子がかたちづくられた若き日々が、いきいきとした話し言葉で綴られている。
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◎Contents
1 長崎での幼い日々
2 キャラメル工場で
3 本が読みたい
4 結婚、心中未遂、破局
5 『驢馬』の人々との出会い
6 プロレタリア作家として
7 妻の立場と私の仕事と
8 窪川から佐多に
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:中公文庫
□date of issue:1986年 初版
□size:15x10.6cm
□page:283
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
» 評伝・ノンフィクション
https://narda.thebase.in/categories/1326666
本書は、1983年に刊行された自伝の文庫版。出生の事情から、太平洋戦争が終結するまでの半生をありのままに語る。『私の東京地図』で描かれた空間、歳月と重なるところも多い。『別冊婦人公論』の編集部の聞き書きによってまとめられたもので、作家・佐多稲子がかたちづくられた若き日々が、いきいきとした話し言葉で綴られている。
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◎Contents
1 長崎での幼い日々
2 キャラメル工場で
3 本が読みたい
4 結婚、心中未遂、破局
5 『驢馬』の人々との出会い
6 プロレタリア作家として
7 妻の立場と私の仕事と
8 窪川から佐多に
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:中公文庫
□date of issue:1986年 初版
□size:15x10.6cm
□page:283
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み
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