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空の彼方へ（吉屋信子 著、納富進 装幀）- 吉屋信子小説選 第四巻
1926年に『主婦之友』に掲載され、単行本化された長篇小説。
『地の果まで』『海の極みまで』に続く、初期の「陸海空三部作」の掉尾を飾る作品。
主人公は、母ひとりの手で育てられている貧しい三姉妹。聖母マリアに心酔する敬虔なクリスチャン、長女・初子。現実的で虚栄心の強い美貌の次女・仲子。ヴァイオリニストを目指す盲目の三女・末子。
物語は、三部構成。大人の世界の入口で、三姉妹が人間関係に翻弄される〈恋愛篇〉。信仰と愛情の間で思い悩む初子、不倫におぼれる仲子、ひたすら夢を追いかける末子、そして、母の非業の死…。そのすべてを関東大震災がのみこんでいく〈受難篇〉。ドラマチックな物語は〈復活篇〉で幕を閉じます。
戦後まもなく刊行された「吉屋信子小説選」全24巻のうちの第4巻。装幀は、洋画家の納富進。
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher：北光書房
□date of issue：1947年 初版
□size：18.5x12.7cm
□page：208
□condition：経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 経年シミ
表紙シミ 裏見返し・奥付ページ切れ（9枚目）
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
『地の果まで』『海の極みまで』に続く、初期の「陸海空三部作」の掉尾を飾る作品。
主人公は、母ひとりの手で育てられている貧しい三姉妹。聖母マリアに心酔する敬虔なクリスチャン、長女・初子。現実的で虚栄心の強い美貌の次女・仲子。ヴァイオリニストを目指す盲目の三女・末子。
物語は、三部構成。大人の世界の入口で、三姉妹が人間関係に翻弄される〈恋愛篇〉。信仰と愛情の間で思い悩む初子、不倫におぼれる仲子、ひたすら夢を追いかける末子、そして、母の非業の死…。そのすべてを関東大震災がのみこんでいく〈受難篇〉。ドラマチックな物語は〈復活篇〉で幕を閉じます。
戦後まもなく刊行された「吉屋信子小説選」全24巻のうちの第4巻。装幀は、洋画家の納富進。
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher：北光書房
□date of issue：1947年 初版
□size：18.5x12.7cm
□page：208
□condition：経年なり・普通 ヤケスレ汚れ傷み 経年シミ
表紙シミ 裏見返し・奥付ページ切れ（9枚目）
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