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月時計のパリ(平沢淑子 著、市川英夫 装幀)

月時計のパリ(平沢淑子 著、市川英夫 装幀)
NHKアナウンサーを経て、1974年に渡仏し前衛画家となった平沢淑子のエッセイ集。

幾何学的かつ魔術的なアートワークを創造する作家の内的世界。

寺山修司とのパリを舞台とした〈芸術的恋愛〉ともいえる関係性を中心として、瀧口修造、マンディアルグ、大岡信らとの交流の日々が鮮烈な筆致で綴られている。
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私のこの10年のパリは寺山修司との出逢いにはじまった。マロニエの花咲く5月の昼下がり、モンパルナス大通りの街路樹のかげから、突然彼は私の目の前に現れた。悪戯な天使のように、あるいは不思議な国からきた少年のように。

(「寺山修司の遊戯的黙示録」より)
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◎Contents
▶︎Ⅰ パリの薔薇の季節は、錬金術的なとき
▶︎Ⅱ 月の女神、聖ディアーヌの贈り物
▶︎Ⅲ 五月の詩人
▶︎Ⅳ 寺山修司の遊戯的黙示録
▶︎Ⅴ 寺山修司 青春のイメージによる断章
 キャベツとかたつむり
 花いっぱいのへや
 お台所のCHOUさん
 魔法の杖
 狩宿の森
 ヨーロッパ超特急
 極楽の浜
 復活祭
 ホテル・デュ・ダニューブ
▶︎Ⅵ 黎明
 ガラの死
 顕現
 シュルレアリスム・シルクロード
 マンディアルグと霊感女性
 ジャン・ピエール・ファイユと奇跡のメダル
 ヘルダーリンと「聖なる混沌」
▶︎Ⅶ 山百合の忌
 『奴婢訓』考
 山百合の忌によせて
 寺山修司はシュルレアリストであったか
 『書を捨てよ 町へ出よう』考
 アラン・ジュフロワ・Qui êtes vous? あなたは誰?
▶︎補記
 アラン・ジュフロワの二つの詩
 『月時計のパリ』によせて(アラン・ジュフロワ)
あとがき

カバー作品:平沢淑子「ラ・マレーヌⅠ」
 フランス国家コレクション パリ市立近代美術館所蔵
表紙作品:平沢淑子「みえる光──裏箔のない鏡」

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:新潮社
□date of issue:1984年初版
□size:19.5x13.5cm
□page:236
□condition:経年なり・普通 カバー背ヤケ 
帯少傷み 小口点茶シミ

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
¥2,400

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