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詩集 球状の種子(川田絢音 著)
1969年に第1詩集『空の時間』刊行後、イタリアを拠点として世界を彷徨し、官能と観念に彩られた詩作を続ける川田絢音の第7詩集。
フィレンチェから南島へ──樹木と街と人間たち、光と雲が幾重にも折り重なる風景の縁をさ迷いながら、不確かな自己の存在の翳りのみを確かめる旅。(帯文より)
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誰からもとどかなくなって
砂浜に落ちている 球状の種子
手首ほどのさんご礁のかけらが
物の息吹きを失わないが
そこに置かれ 何を食べてじぶんの形を整えているのだろう
(「球状の種子」より)
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◎Contents
低いところ
ざわめき
アワンは 雲
浮浪
一夜
アクアリウム
椅子に坐っている
砂の匂い
路上
球状の種子
さつまいものつるの緑の束を抱いた女
ネネールになって
響き
夜の川の流れに
暗い力
失墜
灯
ある街
黒いなまなましい土が
春の息
投影
移っていく時間
木霊
速い血
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー ビニールカバー 帯あり
□publisher:思潮社
□date of issue:1993年 初版
□size:21x14.2 cm
□page:76
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ薄ヤケ
背・小口点茶シミ
» 詩歌・その他
https://narda.thebase.in/categories/1326667
フィレンチェから南島へ──樹木と街と人間たち、光と雲が幾重にも折り重なる風景の縁をさ迷いながら、不確かな自己の存在の翳りのみを確かめる旅。(帯文より)
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誰からもとどかなくなって
砂浜に落ちている 球状の種子
手首ほどのさんご礁のかけらが
物の息吹きを失わないが
そこに置かれ 何を食べてじぶんの形を整えているのだろう
(「球状の種子」より)
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◎Contents
低いところ
ざわめき
アワンは 雲
浮浪
一夜
アクアリウム
椅子に坐っている
砂の匂い
路上
球状の種子
さつまいものつるの緑の束を抱いた女
ネネールになって
響き
夜の川の流れに
暗い力
失墜
灯
ある街
黒いなまなましい土が
春の息
投影
移っていく時間
木霊
速い血
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー ビニールカバー 帯あり
□publisher:思潮社
□date of issue:1993年 初版
□size:21x14.2 cm
□page:76
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ薄ヤケ
背・小口点茶シミ
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