Item
レメディオス・バロ展 図録
1941年にナチスの迫害から逃れるためにメキシコへ移住した、スペインの女性シュルレアリスト画家 レメディオス・バロの回顧展図録。
第二の祖国メキシコを安住の地としたバロは、「魔術的な物語性を特徴とするひとつの宇宙」を表現する独創的な画風を成熟させ、1960年代以降、世界的名声を高め、日本でも瀧口修造の紹介によって広く知られるようになった。
メキシコ時代の作品67点を収録。オクタビオ・パスによる作家評、人物と作品についての詳細な解説、略年譜が付されている。
---------------------------
木の根、木の葉、星の光、頭の髪、顎ひげ、音の螺旋。
死の糸、生の糸、時の糸。緯糸は織られ、ほぐされる。
我々が生と呼ぶものは非現実、我々が死と呼ぶものは非現実 ─ 画布のみが現実である。反=死のレメディオス。
機械狂いに対抗する幻想機械。機械の幻想。
彼女が描くのは、時ではなく、時が憩う瞬間である。
(オクタビオ・パス/鼓直訳 より)
---------------------------
◎Contents
レメディオス・バロ ─ その魂の軌跡(野中雅代)
レメディオス・バロの芸術 ─ ボスとブルトンのはざまで(ルイス=マルティン・ロサーノ)
メメディオス・バロの思い出(ヴァルター・グルーエン)
カタログ
略年譜
展覧会歴
参考文献
ハードカバー ダストカバー
□publisher:東京新聞
□date of issue:1999年
□size:29×20.5cm
□page:168
□condition:経年なり・普通 ページ上部に圧迫跡(写真2・3枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
第二の祖国メキシコを安住の地としたバロは、「魔術的な物語性を特徴とするひとつの宇宙」を表現する独創的な画風を成熟させ、1960年代以降、世界的名声を高め、日本でも瀧口修造の紹介によって広く知られるようになった。
メキシコ時代の作品67点を収録。オクタビオ・パスによる作家評、人物と作品についての詳細な解説、略年譜が付されている。
---------------------------
木の根、木の葉、星の光、頭の髪、顎ひげ、音の螺旋。
死の糸、生の糸、時の糸。緯糸は織られ、ほぐされる。
我々が生と呼ぶものは非現実、我々が死と呼ぶものは非現実 ─ 画布のみが現実である。反=死のレメディオス。
機械狂いに対抗する幻想機械。機械の幻想。
彼女が描くのは、時ではなく、時が憩う瞬間である。
(オクタビオ・パス/鼓直訳 より)
---------------------------
◎Contents
レメディオス・バロ ─ その魂の軌跡(野中雅代)
レメディオス・バロの芸術 ─ ボスとブルトンのはざまで(ルイス=マルティン・ロサーノ)
メメディオス・バロの思い出(ヴァルター・グルーエン)
カタログ
略年譜
展覧会歴
参考文献
ハードカバー ダストカバー
□publisher:東京新聞
□date of issue:1999年
□size:29×20.5cm
□page:168
□condition:経年なり・普通 ページ上部に圧迫跡(写真2・3枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
