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オニの子・ブン(山中恒 著、長新太 絵)- 名作版 日本の児童文学
1968年に「愛蔵版 わたしのほん」シリーズの一冊として刊行された単行本をもとにした長編童話。原著は、1962年に刊行されている。
ツノのない姿で生まれた、よわむしのオニの子「ブン」は、気性のあらいオニたちが跋扈する世界になじめず、ジゴクから追い出されてしまう。
ニンゲンの世界にやってきた「ブン」は、たまたま出会った男の子「ブンタロウ」のなかにスポン!と入り込み、裕福な家のぼっちゃんとして暮らすことになるのだが……。
名作版日本の児童文学・全50巻シリーズより。装幀、杉浦範茂。
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「どんなわけか、きかせて、もらえますか?」
「あのね、ぼくは、ほんとうは、オニの子なんだ。だけど、オニになるのがいやで、ジゴクから、おいだされたんだよ。だからニンゲンになろうと、おもってるんだ。」
オアキさんは、へんなかおをしています。でも、せっかくよい子になろうとしているのに、たすけないということはありません。オアキさんは、やさしく、ブンをはげますことにしました。
(「5 いぶくろカチャリ」より)
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◎Contents
1 13ばんめのタマゴ
2 オニらしいオニ?
3 ブンとブンタロウ
4 オニのおやはオニ
5 いぶくろカチャリ
6 ぬげなくなったかわ
7 なかみにようがある
8 こまったこもりうた
9 のぞいたオタべさん
10 オニの子をさがせ!
11 オニの子とダイヤ
12 ねむったオニの子
13 大王とのやくそく
14 ほんとうのオニに
15 ジゴクの柱の下で
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:理論社
□date of issue:1989年
□size:22.8x15.5cm
□page:187
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
小口茶シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
ツノのない姿で生まれた、よわむしのオニの子「ブン」は、気性のあらいオニたちが跋扈する世界になじめず、ジゴクから追い出されてしまう。
ニンゲンの世界にやってきた「ブン」は、たまたま出会った男の子「ブンタロウ」のなかにスポン!と入り込み、裕福な家のぼっちゃんとして暮らすことになるのだが……。
名作版日本の児童文学・全50巻シリーズより。装幀、杉浦範茂。
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「どんなわけか、きかせて、もらえますか?」
「あのね、ぼくは、ほんとうは、オニの子なんだ。だけど、オニになるのがいやで、ジゴクから、おいだされたんだよ。だからニンゲンになろうと、おもってるんだ。」
オアキさんは、へんなかおをしています。でも、せっかくよい子になろうとしているのに、たすけないということはありません。オアキさんは、やさしく、ブンをはげますことにしました。
(「5 いぶくろカチャリ」より)
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◎Contents
1 13ばんめのタマゴ
2 オニらしいオニ?
3 ブンとブンタロウ
4 オニのおやはオニ
5 いぶくろカチャリ
6 ぬげなくなったかわ
7 なかみにようがある
8 こまったこもりうた
9 のぞいたオタべさん
10 オニの子をさがせ!
11 オニの子とダイヤ
12 ねむったオニの子
13 大王とのやくそく
14 ほんとうのオニに
15 ジゴクの柱の下で
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:理論社
□date of issue:1989年
□size:22.8x15.5cm
□page:187
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
小口茶シミ
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