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冬の蕾 - ベアテ・シロタと女性の権利(樹村みのり 著)
「冬」の時代にあった日本の女性に、憲法の男女平等条項という「蕾」がもたらされた。
GHQによる日本国憲法草案の作成に際して、人権に関する部分を受け持ち、「性による差別の禁止」「婚姻における男女の権利の平等」を盛り込んだベアテ・シロタ。その人生と、憲法制定の過程をだどる。
文庫化にあたり、現代社会における男女の関係性を描く、3つの短編を収録。
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1993年の2月のことです。
偶然テレビで、終戦後の日本国憲法草案のドキュメンタリー番組を観ました。その番組で一人の若い女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが憲法24条に関わっていたことを初めて知りました。
戦後生まれのわたしにとっては、現在の憲法は、なんというか、もうすでに出来上がった形としてあったわけなのですが、番組を観て「憲法は人間が作ったもの」ということが、ストンと胸に落ちました。
(「あとがき」より)
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◎Contents
冬の蕾
あなたとわたし
花子さんの見た未来?
今日の一日の幸
解説:田嶋陽子
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:岩波現代文庫
□date of issue:2020年 初版
□size:15x10.6cm
□page:204
□condition:経年なり・良好
» 絵本・ピクチャーブック
https://narda.thebase.in/categories/1326659
GHQによる日本国憲法草案の作成に際して、人権に関する部分を受け持ち、「性による差別の禁止」「婚姻における男女の権利の平等」を盛り込んだベアテ・シロタ。その人生と、憲法制定の過程をだどる。
文庫化にあたり、現代社会における男女の関係性を描く、3つの短編を収録。
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1993年の2月のことです。
偶然テレビで、終戦後の日本国憲法草案のドキュメンタリー番組を観ました。その番組で一人の若い女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが憲法24条に関わっていたことを初めて知りました。
戦後生まれのわたしにとっては、現在の憲法は、なんというか、もうすでに出来上がった形としてあったわけなのですが、番組を観て「憲法は人間が作ったもの」ということが、ストンと胸に落ちました。
(「あとがき」より)
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◎Contents
冬の蕾
あなたとわたし
花子さんの見た未来?
今日の一日の幸
解説:田嶋陽子
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:岩波現代文庫
□date of issue:2020年 初版
□size:15x10.6cm
□page:204
□condition:経年なり・良好
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