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頭のうちどころが悪かった熊の話(安東みきえ 著、下和田サチヨ 装画)

頭のうちどころが悪かった熊の話(安東みきえ 著、下和田サチヨ 装画)
頭を打ってすべてを忘れてしまった熊が、愛するレディベアを探し歩く表題作ほか、泣き虫のトラからはじまる食物連鎖をめぐる「いただきます」、毒の実をうっかり食べて過去のことしか考えられなくなる蛇のお話「へびの恩返し」など。

人生を見つめるシニカルな視点と独特のユーモアが交差する、7つの動物寓話。
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「わかったよ、父さん。絶対に食べたりしないよ」
「そうだ。絶対に食べるんじゃない」
そういった次の瞬間、父さんヘビはパクリとその実を食べてしまった。
どうやらヘビの父さんは長いこと頭を上にしすぎたせいで、脳みそが胸のあたりにずれ落っこちてしまったようだ。おかげで一時的に頭がからっぽになってしまい、やってよいことと悪いことの区別がつかなくなってしまったのだ。
「ああ、ぼうやよ。過ぎ去った過去こそが美しいのだ」

(「へびの恩返し」より)
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◎Contents
頭のうちどころが悪かった熊の話
いただきます
へびの恩返し
ないものねだりのカラス
池の中の王様
りっぱな牡鹿
お客さまはお月さま

ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:理論社
□date of issue:2007年 5刷(2007年 初版)
□size: 19x13.5cm
□page:135
□condition: 経年なり・良好

» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
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