Item
向う側への旅(ル・クレジオ 著、高山鉄男 訳)- 新潮・現代世界の文学
☆2024.1.15 再掲
第一短編集『発熱』でも示されていた、ル・クレジオの世界の基底をなす「逃亡」を主題として、「宇宙を飛翔する妖精の幻視の旅」を描いたSF的長編小説。原著は1975年刊行。
主人公は、ナジャ・ナジャという若い女性。彼女はあるときは女神のごとく、あるときは邪教の魔女のごとく、風に乗って空間を越えたり、微小な存在となって事物のなかに入り込む。そして、読者とともに、現実を脱出し、はるかかなたの風と光と星の世界へと旅立つ。
ル・クレジオの文学の詩的、幻想的側面を代表する作品。
----------------------
小さな娘ナジャ・ナジャは頭が良くない、知識や説明が好きでない。だけど彼女は、姿かたちも変幻自在で、自然の言葉を喋れる能力の持主です。眠りの海から妖精ナジャ・ナジャは、奇妙な友人バークス、コルダ、フィーズたちと一緒に、宇宙の秘密を求めて太陽や月、樹木や昆虫たちの世界へ旅立ちました。
(帯文より)
----------------------
◎Contents
ワタセニヤ
ナジャ・ナジャ
パシャカマック
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:新潮社
□date of issue:1979年 初版
□size:19.6x13.8cm
□page:259
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ傷み背ヤケ
三方ヤケ強 小口シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
第一短編集『発熱』でも示されていた、ル・クレジオの世界の基底をなす「逃亡」を主題として、「宇宙を飛翔する妖精の幻視の旅」を描いたSF的長編小説。原著は1975年刊行。
主人公は、ナジャ・ナジャという若い女性。彼女はあるときは女神のごとく、あるときは邪教の魔女のごとく、風に乗って空間を越えたり、微小な存在となって事物のなかに入り込む。そして、読者とともに、現実を脱出し、はるかかなたの風と光と星の世界へと旅立つ。
ル・クレジオの文学の詩的、幻想的側面を代表する作品。
----------------------
小さな娘ナジャ・ナジャは頭が良くない、知識や説明が好きでない。だけど彼女は、姿かたちも変幻自在で、自然の言葉を喋れる能力の持主です。眠りの海から妖精ナジャ・ナジャは、奇妙な友人バークス、コルダ、フィーズたちと一緒に、宇宙の秘密を求めて太陽や月、樹木や昆虫たちの世界へ旅立ちました。
(帯文より)
----------------------
◎Contents
ワタセニヤ
ナジャ・ナジャ
パシャカマック
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:新潮社
□date of issue:1979年 初版
□size:19.6x13.8cm
□page:259
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ傷み背ヤケ
三方ヤケ強 小口シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
