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洋酒天国 47
1956年から1963年・61号まで発行された壽屋(現・サントリー)のPR誌。「夜の岩波文庫」との異名をとり、充実した執筆陣を揃えて最盛期には20万部が発行された。
開高健が全号の編集発行人としてクレジットされているが、1958年に開高健が壽屋を退社してからは、山口瞳が編集長をつとめている。
日影丈吉「樽」、北杜夫「ぶどう酒のことなど」、都筑道夫「廿日ネズミと人間と」、村山知義「新劇酒飲み銘々伝」、春山行夫「酒飲みの文化史」など。
カット:柳原良平、中原収一、佐々木侃司
写真:福井鉄也
レイアウト:日下光子
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ミステリ・ノヴェルには樽をあつかったものが、かなりある。ずんぐりした樽そのものが、ミステリアスな感じを持っているからだろう。ビヤ樽といえば、肥満した胴体をコミックに連想させるし、蒸留酒の小樽なども人間の頭部に、何となく似た感じがある。
(「樽」日影丈吉より)
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◎Contents
樽(日影丈吉)
ぶどう酒のことなど(北杜夫)
マンガ
今月のカクテル“フーラ・フーラ”
私の選んだ酒(二本柳寛)
アメリカ飲みあるき(平田進)
洋酒の豆知識
ヨーテン・ジョークス
ミス・タイピスト
飲んで唄えば(向井啓雄)
廿日ネズミと人間と(都筑道夫)
新劇酒飲み銘々伝(村山知義)
酒飲みの文化史(春山行夫)
酔族館・三行案内
編集後記
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:洋酒天国社
□date of issue:1960年
□size:18.2x12.5cm
□page:36
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ
三方薄ヤケ 経年シミ
» 旅・料理
https://narda.thebase.in/categories/1326671
開高健が全号の編集発行人としてクレジットされているが、1958年に開高健が壽屋を退社してからは、山口瞳が編集長をつとめている。
日影丈吉「樽」、北杜夫「ぶどう酒のことなど」、都筑道夫「廿日ネズミと人間と」、村山知義「新劇酒飲み銘々伝」、春山行夫「酒飲みの文化史」など。
カット:柳原良平、中原収一、佐々木侃司
写真:福井鉄也
レイアウト:日下光子
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ミステリ・ノヴェルには樽をあつかったものが、かなりある。ずんぐりした樽そのものが、ミステリアスな感じを持っているからだろう。ビヤ樽といえば、肥満した胴体をコミックに連想させるし、蒸留酒の小樽なども人間の頭部に、何となく似た感じがある。
(「樽」日影丈吉より)
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◎Contents
樽(日影丈吉)
ぶどう酒のことなど(北杜夫)
マンガ
今月のカクテル“フーラ・フーラ”
私の選んだ酒(二本柳寛)
アメリカ飲みあるき(平田進)
洋酒の豆知識
ヨーテン・ジョークス
ミス・タイピスト
飲んで唄えば(向井啓雄)
廿日ネズミと人間と(都筑道夫)
新劇酒飲み銘々伝(村山知義)
酒飲みの文化史(春山行夫)
酔族館・三行案内
編集後記
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:洋酒天国社
□date of issue:1960年
□size:18.2x12.5cm
□page:36
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ
三方薄ヤケ 経年シミ
» 旅・料理
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