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改訂 こけしガイド(土橋慶三 著)

改訂 こけしガイド(土橋慶三 著)
「第二次こけしブーム」のさなかにこけし研究の第一人者によって編纂されたガイドブックの改訂版。蒐集家向けの基本書として、この後も増補を重ねて永く刊行が続けられた。

自他ともに「伝統こけし工人」と認める工人200余名の代表作、略歴、系統図とともに、こけしの基礎知識を掲載。巻頭に、戦前のこけし研究の先駆者・深沢要が残した「美しいものから眼を離してはいけない」という有名な言葉が記されている。

短い「略歴」のなかに、有名無名を問わず、それぞれの工人の人生の物語が凝縮されていて、味わい深い。
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佐藤巳之助(宮城県)
略歴
明治三十八年肘折生。周助の次男。遠刈田に叔父栄治郎現存。肘折に兄寅之助現存。父周助について15才の時木地修行につく。その後父と共に横山仁吉商店で職人として働く。昭和四年十二月一日二十四才の時肘折を去る。遠刈田佐藤豊治のところで約一ヶ月間職人として働く。昭和五年一月五日仙台へ来る。目下余暇に、需めに応じて周助型こけしを作る。

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◎Contents
各県別工人の系統と解説
 福島県(26名)
 宮城県(95名)
 山形県(41名)
 秋田県(11名)
 岩手県(14名)
 青森県(13名)
 北海道・群馬(5名)
 新人紹介(10名)
こけし産地別現存工人名一覧
物故工人名簿
参考資料系図一覧
附録
 こけしのふるさととその歴史
 こけしの伝説・方言・伝統
 こけしが出来上るまで
 こけしの鑑賞・蒐集・保存の方法
 こけしの文献

絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:美術出版社
□date of issue:1965年 五版(1958年 初版)
□size:15.3x11cm
□page:218
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ傷み折れ小破れ
経年シミ

» 工芸・クラフト
https://narda.thebase.in/categories/1329267
¥2,200 SOLD OUT

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