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山本美智代 本の造形[作品 / 記録]
稲垣足穂、ポール・エリュアール、なだいなだ、伊藤桂一など、幻想文学や現代詩・句集の装幀を数多く手がけている装幀家・山本美智代の作品集。
文芸誌「南北」の編集デザインを皮切りに、1966年から2002年までに手がけた1000冊を超える作品から精選。左開きの[作品編]、右開きの[記録編]とリバーシブルの構成となっている。
本書の装幀も自分自身で行っており、素材感の異なる数種類の紙・クロスを組み合わせ、「装幀=精神の造形化」というデザイン思想を表現している。
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本とは、三次元の物体だろうか。紙ほどに軽くて薄い一枚の存在が層をなすと、かなり重量のある物「本は重くて……」になってしまう。その一枚一枚の両面から、活字の行間や図柄から、視覚を通して発する、不思議な魂の伝達作用を考えると、書物は三次元にとどまらぬ、四次元の存在物とも言える。
(「装幀」それは精神の造形化 ー 山本美智代より)
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◎Contents
▶︎作品編
作家特集
稲垣足穂の本
なだいなだの本
山本義隆の本
ポール・エリュアールの本
伊藤桂一の本
会田千衣子の本
瀬木慎一のアートカトログ
単行本
文庫本
雑誌・その他
▶︎記録編
ホモ・グラフィカの航跡(瀬木慎一)
永遠の少女(伊藤桂一)
知的なさわやかさ(なだいなだ)
八面六臂の山本美智代(奥野健男)
文芸誌「南北」のスタイル(常住郷太郎)
「装幀」それは精神の造形化(山本美智代)
回想=BOOKデザインへの道(山本美智代)
あとがき - 出版芸術『出会いの美学』(山本美智代)
プロフィール
装幀書籍データ
絶版または版元品切れ
ハードカバー
□publisher:青幻舎
□date of issue:2003年 初版
□size:25x25cm
□page:143
□condition:経年なり・普通 表紙少汚れ角当たり
小口点茶シミ 表見返しクロスに折れ目(写真2枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
文芸誌「南北」の編集デザインを皮切りに、1966年から2002年までに手がけた1000冊を超える作品から精選。左開きの[作品編]、右開きの[記録編]とリバーシブルの構成となっている。
本書の装幀も自分自身で行っており、素材感の異なる数種類の紙・クロスを組み合わせ、「装幀=精神の造形化」というデザイン思想を表現している。
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本とは、三次元の物体だろうか。紙ほどに軽くて薄い一枚の存在が層をなすと、かなり重量のある物「本は重くて……」になってしまう。その一枚一枚の両面から、活字の行間や図柄から、視覚を通して発する、不思議な魂の伝達作用を考えると、書物は三次元にとどまらぬ、四次元の存在物とも言える。
(「装幀」それは精神の造形化 ー 山本美智代より)
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◎Contents
▶︎作品編
作家特集
稲垣足穂の本
なだいなだの本
山本義隆の本
ポール・エリュアールの本
伊藤桂一の本
会田千衣子の本
瀬木慎一のアートカトログ
単行本
文庫本
雑誌・その他
▶︎記録編
ホモ・グラフィカの航跡(瀬木慎一)
永遠の少女(伊藤桂一)
知的なさわやかさ(なだいなだ)
八面六臂の山本美智代(奥野健男)
文芸誌「南北」のスタイル(常住郷太郎)
「装幀」それは精神の造形化(山本美智代)
回想=BOOKデザインへの道(山本美智代)
あとがき - 出版芸術『出会いの美学』(山本美智代)
プロフィール
装幀書籍データ
絶版または版元品切れ
ハードカバー
□publisher:青幻舎
□date of issue:2003年 初版
□size:25x25cm
□page:143
□condition:経年なり・普通 表紙少汚れ角当たり
小口点茶シミ 表見返しクロスに折れ目(写真2枚目)
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
