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季刊銀花 26号「特集:古時計 / 北陸の版画家・金守世士夫とその世界」 ★難あり

季刊銀花  26号「特集:古時計 / 北陸の版画家・金守世士夫とその世界」  ★難あり
『銀花』は、1967年に『ミセス』から派生した文化誌として創刊。1970年に杉浦康平のアートディレクションによって新創刊し、2010年まで刊行された。

毎回、2つの「特集」を深く掘り下げ、ダブル表紙のアートワークで緻密なイメージ化を図っていた。

特集① 古時計:
西洋の機械時計、和時計の歴史的名品の数々をカラー写真で紹介し、その魅力に取り憑かれた蒐集家、職人たちの取材記事を掲載。

特集② 北陸の版画家・金守世士夫とその世界:
棟方志功に師事し、黒紫に彩られた幽玄な「湖と山の国」を描く版画家・金守世士夫の作品世界を紹介。
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訪ねる前に「外に時計が掛かっていますからすぐわかりますよ」と言われて、通りをぶらりと歩いてきたら、なるほどあったあった、大きな時計が四個、四個ともちゃんと時を合わせて掛かっていた。
ガラリとガラス戸を開けた途端、天井の梁といわず、壁といわず、およそ掛けられそうなところすべてを埋めつくして掛けられた時計、時計、時計。いろいろ含めて六百余りはあるという。

(「古時計に憑かれた人たち」より)
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◎Contents
特集① 古時計
 古時計のはなし(塚田泰三郎)
 古時計に憑かれた人たち
特集② 北陸の版画画家・金守世士夫とその世界
 木版絵本=ぽろぽろ涙のだんご山(金守世士夫)
 湖山の夢(古井由吉)
 金守本について(今村秀太郎)
 金守世士夫と「湖山」
詩をめぐる覚書・こんばん月夜 石川善助
出雲孫ごしらえ
石をめぐる旅=大和生駒谷(足立巻一)
のれん
手作り製本=栃折久美子の仕事
羨ましい仕事(串田孫一)
めくらがき(曽宮一念)
日本陶器拾遺抄・花入れ
花選び 器選び(秦秀雄)
京山科百々の窯=内山政義のやきもの
自分の手で作り出した自分の友人たち
 人形を作る本池秀夫さん
 動物を作る石丸雅通さん
醤油紀行=銚子から紀州へ(常世田令子)
署名のある紙礫(谷澤永一)
銀花萌芽帖
おもしろいところ=東京合羽橋
書物雑記
道楽散歩・神戸の古本屋さん
小さい旅・小豆島 ほか

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:文化出版局
□date of issue:1976年
□size:25.8x18.2cm
□page:204
□condition:経年なり・可 カバースレ少汚れ傷み
★濡れシミ(写真9枚目)

» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
¥700

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