Item
神々の不幸(P・エリュアール、M・エルンスト 著・高村智 訳)- 夜想叢書2
シュルレアリスム詩人ポール・エリュアール、画家マックス・エルンストによる、言葉とイメージのコラージュワーク。原著は、1922年に刊行されている。
エルンストの描く暗示的な絵に触発されて、エリュアールが散文詩の初稿を書き、互いに加筆修正を繰り返すという手法でまとめられたという。
------------------------------------
小さな黒い人物が、寒がる。三つの光がまだほとんど動かず、惑星たちは、その完全な翼にもかかわらず、漂いながらほとんど進まない。つまり、三時間まえからもはや風がなく、三時間まえから重力が存在するのを止めたのである。
(「私のかわいいモンブラン」より)
------------------------------------
◎Contents
ハサミとその父
カナリヤの公認のめざめ
わたしのかわいいモンブラン
運命づけられた盲人が 通行人たちに背をむける
窓ガラス拭きは かならずしも愛における清潔さをもたらさない
二つのほほ笑みの出会い
調和のとれた束
二つのすべて
潔白を求めて
黙っている時刻
友人の忠告
注目されている羞恥心
旅びとたちの到着
忘れられた快楽
礼儀の二つの極のあいだで
街なかで真っ裸で
装飾と有用性
砕かれた扇
田舎の静けさ
逃亡者
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:ペヨトル工房
□date of issue:1982年 初版
□size:18.8x13cm
□page:94
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ上端ヨレ
三方薄ヤケ
» 詩歌・その他
https://narda.thebase.in/categories/1326667
エルンストの描く暗示的な絵に触発されて、エリュアールが散文詩の初稿を書き、互いに加筆修正を繰り返すという手法でまとめられたという。
------------------------------------
小さな黒い人物が、寒がる。三つの光がまだほとんど動かず、惑星たちは、その完全な翼にもかかわらず、漂いながらほとんど進まない。つまり、三時間まえからもはや風がなく、三時間まえから重力が存在するのを止めたのである。
(「私のかわいいモンブラン」より)
------------------------------------
◎Contents
ハサミとその父
カナリヤの公認のめざめ
わたしのかわいいモンブラン
運命づけられた盲人が 通行人たちに背をむける
窓ガラス拭きは かならずしも愛における清潔さをもたらさない
二つのほほ笑みの出会い
調和のとれた束
二つのすべて
潔白を求めて
黙っている時刻
友人の忠告
注目されている羞恥心
旅びとたちの到着
忘れられた快楽
礼儀の二つの極のあいだで
街なかで真っ裸で
装飾と有用性
砕かれた扇
田舎の静けさ
逃亡者
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:ペヨトル工房
□date of issue:1982年 初版
□size:18.8x13cm
□page:94
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ上端ヨレ
三方薄ヤケ
» 詩歌・その他
https://narda.thebase.in/categories/1326667
