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季刊 食食食:あさめし ひるめし ばんめし「秋の北海道味覚の旅」 - 1976年秋・第8号

季刊 食食食:あさめし ひるめし ばんめし「秋の北海道味覚の旅」 - 1976年秋・第8号
「食通」を気取らない「くいしん坊の雑誌」と銘打って、1974年に元毎日新聞記者の佐々木芳人によって創刊された季刊誌。7号からは文芸評論家・大河内昭爾が編集を受け継ぎ、45号まで刊行された。

瀬戸内晴美、茂出木心護、石津謙介、高井貞二 —— 編集長の幅広い人脈をいかして充実した執筆陣が集められ、毎回、健筆を競い合った。
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昨年の初夏から思うところあって、玄米菜食に切りかえ、半年間は完全にそれを実行した。何でも私は実行型で、やるとなれば徹底的である。(略)
実をいえば、頭の血管がどうとかなっているといわれたのが原因で、玄米菜食をしたら、血がきれいになってよくなると何かの本で読んで直ちに実行に移すという単細胞ぶりなのだから世話はない。
そこへ横尾忠則さんがやってきて、彼も血管がどうかして以来、すでに一年以上玄米菜食、その上ヨガに凝っているといって、私の決意を大賛成してくれた。

(「あさめし」瀬戸内晴美 より)
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◎Contents
折り込み特集:秋の北海道味覚の旅
 木野工
▶︎あさめし …… 瀬戸内晴美
食いしん坊 …… 小島政二郎
くいしん坊亭主 …… 井上好子
『さゝま』の和菓子 …… 編集部
「…上品で、甘い物」 …… 小山源喜
ヒジキにアブラゲ …… 薄井恭一
漫画・食い珍坊 …… 小林治雄
ニューヨークの魚河岸 …… 高井貞二
私の好きな店
 いと …… 井上隆明
 博多こずえ …… 伊藤乾二
 宝来飯店 …… 黒田俊夫
 家族庵 …… 石津謙介
 若松 …… 新田哲正
 とんちゃん …… 木戸昭平
山口の味 …… 福田百合子
▶︎ひるめし …… 西丸震業
スッポンと正覚坊 …… 太田恒夫
鰻、梅干、西瓜の食い合わせ …… 那須良輔
『本朝食鑑』を背景に …… 島田勇雄
ロンドンのパブ …… 山本幸男
太田家のブラジル風家庭料理 …… 編集部
洋食や・だいどこ噺 …… 茂出木心護
熊掌料理 …… 陳栄千代
食うのも仕事のうち …… 栃東知頼
▶︎ばんめし …… 金倉圓照

絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:みき書房
□date of issue:1976年
□size:21x15cm
□page:64
□condition:経年なり・普通 表紙ヤケスレ汚れ 開き癖折れ目

» 旅・料理
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