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女(串田孫一、獅子文六、岡本太郎 ほか著、奥野信太郎 編、佐野繁次郎 装幀)★再入荷
女性をテーマとした随筆を編んだアンソロジー。14名の小説家・著述家・芸術家・俳優らが、それぞれに個性の際立つ「女性論」を展開している。装幀は、アンリ・マティスに師事した洋画家の佐野繁次郎。
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考えてみれば、恋愛でもイリュージョンであり、興ざめだってまたイリュージョンの裏返しだ。だがそこには、それなりのメカニズムがある。
だいたい、恋愛のはじまりというものは、奇妙によそいきである。暗黙のうちに、おたがいよそいきであることを知っているし、その故にスリルがある。相手のかくしている実体を、猛烈に知りたがりながら、そこにまた魅力を感ずるのだ。
(「女に興ざめするとき」岡本太郎 より)
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◎Contents
女と私……………………串田孫一
女人への想ひ……………室生犀星
美女………………………掘秀彦
女に興ざめするとき……岡本太郎
欲望と女…………………木々高太郎
女給という名の女………井上友一郎
女六題……………………獅子文六
巴里のヌード……………徳川夢声
女とカメラ………………林忠彦
女子学生考現学…………暉峻康隆
娼婦と私…………………吉行淳之介
芸者物語…………………池田鍈之助
思い出……………………喜多村緑郎
酒場の女…………………奥野信太郎
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1958年 初版
□size:18.5x13.2cm
□page:219
□condition:経年なり・可 カバーヤケスレ汚れ傷み小破れ
小口茶シミ 経年シミ 綴じ小割れゆるみ(写真4枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
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考えてみれば、恋愛でもイリュージョンであり、興ざめだってまたイリュージョンの裏返しだ。だがそこには、それなりのメカニズムがある。
だいたい、恋愛のはじまりというものは、奇妙によそいきである。暗黙のうちに、おたがいよそいきであることを知っているし、その故にスリルがある。相手のかくしている実体を、猛烈に知りたがりながら、そこにまた魅力を感ずるのだ。
(「女に興ざめするとき」岡本太郎 より)
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◎Contents
女と私……………………串田孫一
女人への想ひ……………室生犀星
美女………………………掘秀彦
女に興ざめするとき……岡本太郎
欲望と女…………………木々高太郎
女給という名の女………井上友一郎
女六題……………………獅子文六
巴里のヌード……………徳川夢声
女とカメラ………………林忠彦
女子学生考現学…………暉峻康隆
娼婦と私…………………吉行淳之介
芸者物語…………………池田鍈之助
思い出……………………喜多村緑郎
酒場の女…………………奥野信太郎
絶版または版元品切れ
ハードカバー ダストカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1958年 初版
□size:18.5x13.2cm
□page:219
□condition:経年なり・可 カバーヤケスレ汚れ傷み小破れ
小口茶シミ 経年シミ 綴じ小割れゆるみ(写真4枚目)
» 随筆・エッセイ
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