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父の秘密(吉屋信子 著)- ロマン・ブックス
1950〜60年代に刊行されていた新書サイズの小説シリーズ「ロマン・ブックス」より。昭和31年〜32年に『婦人倶楽部』に連載された、吉屋信子の長編小説。装幀、伊藤明。
中学生の少女・川村千佳は、ミンダナオ島の激戦地から九死に一生を得て復員してきた父・宗太郎と二人で、焼け跡の土蔵に間借りして暮らしていた。
ある日、千佳は父の荷物の中から、見知らぬ家族の古ぼけた記念写真を見つける。それは、父が戦地で犯した「秘密」の罪につながるものだった。
戦争に運命を狂わされた市井の人々に向けて、万感の思いを込めて吉屋信子が健筆をふるう。
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◎Contents
見知らぬ写真
親と子は
ねぐらを求めて
二階生活
父の嘘
女というもの
環境
苦い氷菓
夏から秋へ
知らねばこそ
悪の影
いとせめて
おびゆる父
ふたたび
永遠に黙して
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1957年 初版
□size:17.2x11.2cm
□page:260
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
小口茶シミ 経年シミ
» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
中学生の少女・川村千佳は、ミンダナオ島の激戦地から九死に一生を得て復員してきた父・宗太郎と二人で、焼け跡の土蔵に間借りして暮らしていた。
ある日、千佳は父の荷物の中から、見知らぬ家族の古ぼけた記念写真を見つける。それは、父が戦地で犯した「秘密」の罪につながるものだった。
戦争に運命を狂わされた市井の人々に向けて、万感の思いを込めて吉屋信子が健筆をふるう。
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◎Contents
見知らぬ写真
親と子は
ねぐらを求めて
二階生活
父の嘘
女というもの
環境
苦い氷菓
夏から秋へ
知らねばこそ
悪の影
いとせめて
おびゆる父
ふたたび
永遠に黙して
絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:講談社
□date of issue:1957年 初版
□size:17.2x11.2cm
□page:260
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み 背ヤケ褪色
小口茶シミ 経年シミ
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