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小杉小二郎展 - 巴里穏やかに時は流れ
1970年に渡仏し、長くパリを活動拠点として、ゆったりとした時の流れの中で独自の画風を磨き上げた画家、小杉小二郎。
身近にある人形、骨董品などをモチーフにした静物画、パリの街角、運河などの風景……静けさをたたえる筆致で描き出すその世界は、1981年にサロン・デ・ナショナル・ボザール展フラマン賞を受賞するなど、日仏の画壇で高く評価されている。
本書は、2005年に開催された、日本経済新聞社主催の巡回展図録。代表作をはじめ、新作絵画、コラージュ、立体、ガラス絵など作品130点を収載。
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小杉小二郎の世界は、物たちが人間の立ち去ったあと、澄んだ眼差しを取り戻して、地上の宿命を語り合っているような印象を与える。それは人生のざわめきが急に消えて物本来の静寂の中に立ち還ったとき、ふと聞こえる喜びの声であるようにも思える。
(1986年刊の画集解説 辻邦生より抜粋)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:日本経済新聞社
□date of issue:2005年
□size:25.5x24.5cm
□page:118
□condition:経年なり・良好 表見返しに自筆サイン
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
身近にある人形、骨董品などをモチーフにした静物画、パリの街角、運河などの風景……静けさをたたえる筆致で描き出すその世界は、1981年にサロン・デ・ナショナル・ボザール展フラマン賞を受賞するなど、日仏の画壇で高く評価されている。
本書は、2005年に開催された、日本経済新聞社主催の巡回展図録。代表作をはじめ、新作絵画、コラージュ、立体、ガラス絵など作品130点を収載。
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小杉小二郎の世界は、物たちが人間の立ち去ったあと、澄んだ眼差しを取り戻して、地上の宿命を語り合っているような印象を与える。それは人生のざわめきが急に消えて物本来の静寂の中に立ち還ったとき、ふと聞こえる喜びの声であるようにも思える。
(1986年刊の画集解説 辻邦生より抜粋)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー
□publisher:日本経済新聞社
□date of issue:2005年
□size:25.5x24.5cm
□page:118
□condition:経年なり・良好 表見返しに自筆サイン
» デザイン・アート
https://narda.thebase.in/categories/1326657
