Item
昭和夢草紙(滝田ゆう 著)
戦後まもなく田河水泡の内弟子となり、1952年にデビューした、漫画家・滝田ゆう。貸本漫画を中心に活動したのち、雑誌『ガロ』でつげ義春、林静一らとならぶ人気作家となる。自伝的作風で「私漫画」と呼ばれ、70年代以降は文芸誌に活動を場を移していった。
裏町、横丁、路地、小路、色街、玉の井……自らが体験した昭和の日々を、微に入り細に入りリアルに描き出した画文集。ペーソス、繊細さ、無頼の気風が交じり合う世界を堪能できる代表作のひとつ。
1980年に刊行された単行本の文庫化。解説:田中小実昌
----------------------------
ドブっ端ですれちがった銘酒屋のおねえさんのうすろ姿に見とれ、おぼろ月夜の屋根の上で猫が啼いたといっては立ちどまり、物干しで洗いざらしの腰巻が風になびいていれば背のびする。下町の粋人が絵と文で綴る、今は昔の「夢のお話」101話。(カバー裏紹介文より)
----------------------------
◎Cotents
幻の町よ……
スマ子のいる酒場
火葬場の気分
チンドン屋さん怖い
トイレット妄想
二階のシーちゃん
たそがれ映画館
チンチン電車
関所の夢
腸チフスの頃
下町のお坊ちゃん ほか
絶版または版元品切れ(1993年にちくま文庫版刊行)
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:新潮文庫
□date of issue:1983年 初版
□size:14.8x10.5cm
□page:315
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み
小口天 点茶シミ P126〜128 小破れ(ページ7枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
裏町、横丁、路地、小路、色街、玉の井……自らが体験した昭和の日々を、微に入り細に入りリアルに描き出した画文集。ペーソス、繊細さ、無頼の気風が交じり合う世界を堪能できる代表作のひとつ。
1980年に刊行された単行本の文庫化。解説:田中小実昌
----------------------------
ドブっ端ですれちがった銘酒屋のおねえさんのうすろ姿に見とれ、おぼろ月夜の屋根の上で猫が啼いたといっては立ちどまり、物干しで洗いざらしの腰巻が風になびいていれば背のびする。下町の粋人が絵と文で綴る、今は昔の「夢のお話」101話。(カバー裏紹介文より)
----------------------------
◎Cotents
幻の町よ……
スマ子のいる酒場
火葬場の気分
チンドン屋さん怖い
トイレット妄想
二階のシーちゃん
たそがれ映画館
チンチン電車
関所の夢
腸チフスの頃
下町のお坊ちゃん ほか
絶版または版元品切れ(1993年にちくま文庫版刊行)
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:新潮文庫
□date of issue:1983年 初版
□size:14.8x10.5cm
□page:315
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ傷み
小口天 点茶シミ P126〜128 小破れ(ページ7枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
