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香りへの旅(中井英夫 著)- 平凡社カラー新書27
作家・中井英夫が綴る、「香り」という存在をめぐる果てしない思索の旅。パリ郊外のランバン香水研究所や香道御家流の家元・三条西家を取材、香水や香道に関する古今の書物を渉猟して、香りの深淵へと分け入っていく。
名香からインスパイアされて書かれた「香水詩集」、巻末には「香りへの旅」を締めくくる短篇小説が掲載されている。
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これは、先の『薔薇幻視』に続く、あるいはそれ以上の“虚用書”である。ここには香水のための知識も、日本古来の行動の作法もその材料の解説も、何ひとつ役に立つようには書かれていない。あるのはただ香りという、いまもって人間には神秘と謎を残す不可思議な存在への、深い吐息にすぎない。(「香りの渓間への招待」より)
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◎Contents
香りの渓間へ / 香りへの旅 Ⅰ / 失われた香りを求めて / 香りへの旅Ⅱ / 香りの伝統 / 香り詩集 / 香り文字と / 香りの植物園 / 小説「低地の邑への旅」
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:平凡社
□date of issue:1975年 初版
□size:15.8x11cm
□page:143
□condition:経年なり・普通 三方ヤケ カバーヤケスレ汚れ
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
名香からインスパイアされて書かれた「香水詩集」、巻末には「香りへの旅」を締めくくる短篇小説が掲載されている。
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これは、先の『薔薇幻視』に続く、あるいはそれ以上の“虚用書”である。ここには香水のための知識も、日本古来の行動の作法もその材料の解説も、何ひとつ役に立つようには書かれていない。あるのはただ香りという、いまもって人間には神秘と謎を残す不可思議な存在への、深い吐息にすぎない。(「香りの渓間への招待」より)
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◎Contents
香りの渓間へ / 香りへの旅 Ⅰ / 失われた香りを求めて / 香りへの旅Ⅱ / 香りの伝統 / 香り詩集 / 香り文字と / 香りの植物園 / 小説「低地の邑への旅」
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:平凡社
□date of issue:1975年 初版
□size:15.8x11cm
□page:143
□condition:経年なり・普通 三方ヤケ カバーヤケスレ汚れ
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