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香水のすすめ(堅田道久 著)- ポケット文春504

香水のすすめ(堅田道久 著)- ポケット文春504
著者・堅田道久は、「ミス・ディオール」を生み出したジャン・カールに師事し、仏・英・米国の香料技術者協会の正会員となった資生堂の調香師。1960年代には「香り」のスペシャリストとして、テレビやラジオなどでも活躍した。

香水に関する豊富な知識やエピソード、調香師としての体験、香りの生かし方などを、エスプリの効いた文章で綴ったエッセイ集。
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マリリンモンローが、記者団から寝るときの服装を質問されて、「〈シャネルの五番〉を着るだけよ」と答えて、センセーションをまきおこしたことがあった。
あの記事を読んだとき、とっさにぼくが感じたのは、みなさんとは少々ちがうことだった。商売のせいである。しかたがない。
ホウ、モンローは肌が強いんだな-----ぼくはそれを考えたのである。
(「最高の使用法について」より抜粋)
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◎Contents
わが名は調香師 / 匂いの正体 / 女ごころと匂い / 香水あれこれ / 匂いのアクセント / 香水をつけるために

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:文藝春秋新社
□date of issue:1962年 初版
□size:17.8x11.2cm
□page:220
□condition:経年なり・普通 カバーヤケスレ汚れ 背上端剥がれ
裏見返しラベル跡(写真9枚目)

» 随筆・エッセイ
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