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父のいる食卓(本間千枝子 著)

父のいる食卓(本間千枝子 著)
1982年にデビュー作『アメリカの食卓』でサントリー学芸賞受賞。以来、食と生活文化に関する著作を数多く手がけてきた本間千枝子のエッセイ集(1986年刊)の文庫版。

「元士族」の家系に生まれ育った著者が、記憶の糸をたぐりよせながら、失われてしまった戦前の東京の暮らしのディテールを、精密かつ生き生きと紙上に蘇らせる。解説:深田祐介
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外竃で炊くご飯、骨を煮たソップ(スープ)、鰹をおろす母と手伝う女中 ー 戦前の昭和という「束の間の充足の時代」に幼年期を過ごした著者が、舌の記憶を通して家族の姿と当時の生活を綴る。父のいない食卓が日常化している現代日本の荒廃の中で、かつて日本の食卓には父がいたことを懐かしみ、失われた豊かさを考える。(カバー裏紹介文より)
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絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:文春文庫
□date of issue:1992年 初版
□size:15.2x10.6cm
□page:302
□condition:経年なり・普通 ヤケスレ汚れ
小口ページ上端シミ(写真6・7枚目) ページ端折れあり

» 随筆・エッセイ
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