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おんなの部屋(戸川エマ 著)
著者・戸川エマ(1911-1986)は、西村伊作、与謝野晶子、与謝野鉄幹らによって創設された文化学院に学び、卒業後は母校の教授となった随筆・評論家。1955年から、読売新聞の身上相談を28年間にわたって担当し、世に広く名を知られるようになりました。
本書は、著者のデビュー作で、新聞雑誌に掲載されたエッセイをまとめたもの。自由な気風で知られる文化学院で育ち、青春時代をモダンガールとして謳歌した著者ならではの視点で、新しい女性の生き方や家庭のあり方を綴っています。
現在の目から見ると、その「新しい女性像」もかなり古風に感じられますが、そのあたりを見比べてみるのも面白いかもしれませんね。
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夫と子供たちのために真心と悦びをもつてつくす一方、これからの女は何か自分のためのたのしみを作つておくべきだと思う。そうなれば世の中のおばあさんはもつと美しく、従つて家庭は一層明るくなることと思う。(「妻自身のための楽しみ」より)
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:学風書院
□date of issue:1954年
□page: 214
□condition:経年なり・可 ヤケスレ汚れシミ傷み P56・84に線引き(写真5枚目・6枚目)P135の角に製本の乱れ(写真7枚目)後ろ見返しに署名あり(写真8枚目)
» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
本書は、著者のデビュー作で、新聞雑誌に掲載されたエッセイをまとめたもの。自由な気風で知られる文化学院で育ち、青春時代をモダンガールとして謳歌した著者ならではの視点で、新しい女性の生き方や家庭のあり方を綴っています。
現在の目から見ると、その「新しい女性像」もかなり古風に感じられますが、そのあたりを見比べてみるのも面白いかもしれませんね。
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夫と子供たちのために真心と悦びをもつてつくす一方、これからの女は何か自分のためのたのしみを作つておくべきだと思う。そうなれば世の中のおばあさんはもつと美しく、従つて家庭は一層明るくなることと思う。(「妻自身のための楽しみ」より)
絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:学風書院
□date of issue:1954年
□page: 214
□condition:経年なり・可 ヤケスレ汚れシミ傷み P56・84に線引き(写真5枚目・6枚目)P135の角に製本の乱れ(写真7枚目)後ろ見返しに署名あり(写真8枚目)
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