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幸田文 きもの帖(青木 玉 編)- 幸田文の言葉 3

幸田文 きもの帖(青木 玉 編)- 幸田文の言葉 3
幸田文の遺した随筆を「衣食住」3つのテーマに分けて、実娘・青木玉によって編まれた選集「幸田文の言葉」の第3巻。装幀は、クラフト・エヴィング商會。

きものは心意気で着るものです ー 本書は、生涯を和服で通したきっぷのいい東京の女性・幸田文に教わる「ふだん着のきもの入門書」。随筆38篇を収録しています。
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よく、着物は着るもので、着られるものではないといいます。その通りですが、着る気でいるうちは着物に気もちが挑んでいる証拠で、からだも気もちも着物に負けまいとするところから、絶えず苦労でおちつきません。着られてしまう気になると、皮肉なことに着物は身に添ってきますし、気もちは平安で安らかです。(中略)
まあ、五十年にしてやっとほんとうに和服へ親しめてきたというものでしょうか。(「和服」より)

ハードカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:平凡社
□date of issue:2009年 初版
□size:19x13.4cm
□page:256
□condition:経年なり・良好 カバー小当たり

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
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