Item

消えゆく虹(加藤まさを 著・画)

消えゆく虹(加藤まさを 著・画)
加藤まさを(1897-1977)は、大正から昭和初期に挿絵画家として人気を博し、竹久夢二、高畠華宵、蕗谷虹児らとともに抒情画全盛時代を築きました。「月の沙漠」の作詞を手がけるなど、詩人・作家としても活躍しました。

本書は、昭和4年に刊行された少女向けの長篇小説の復刻版。哀れな曲馬団の踊子・鞠子と、彼女を必死に救おうとする少年・澄三の物語です。みなし子のはずの鞠子が実は、富豪の娘であることが分かり、二人の運命は大きく変わってゆく……。もちろん、やさしげで美しい挿絵も、著者自身によるものです。

本体表紙は、虹をあしらった薔薇の花柄。加藤まさをは薔薇が好きな画家で、サインにも、小さな薔薇の花の絵をトレードマークとしてよく添えていました。

ハードカバー 函
□publisher:国書刊行会
□date of issue:1984年 初版
□size:20x13.3cm
□page:211
□condition:経年なり・良好 函角スレ当たり

» 小説
https://narda.thebase.in/categories/1326662
¥1,400 SOLD OUT

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

通報する

関連商品

  • イソップのお話(河野与一 編訳、稗田一穂 画)- 岩波少年文庫 イソップのお話(河野与一 編訳、稗田一穂 画)- 岩波少年文庫 ¥900
  • 夢の始末書(村松友視 著) 夢の始末書(村松友視 著) ¥900
  • 王様の背中(内田百閒 著)- 旺文社文庫 全作品集 王様の背中(内田百閒 著)- 旺文社文庫 全作品集 ¥1,200

ショップの評価