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私の小さなたからもの(石井好子 著、佐々木暁 装幀)

私の小さなたからもの(石井好子 著、佐々木暁 装幀)
2011年、シャンソン歌手石井好子が逝去した翌年に『バタをひとさじ、玉子を3コ』に続いて刊行されたエッセイコレクション第2集。

1952年の「のんびりした巴里」(それいゆ 掲載)から、2006年の「コンシェルジュ」(婦人画報 掲載)まで、半世紀以上におよぶ時間軸のなかで綴られた、「心の中の宝物」についての珠玉の文章が集められています。愛用の品々の写真も掲載。

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ずい分昔の事だが、月刊誌のアンケートで「どんなところでどんなふうに死にたいですか」というのがあった。
私は「場所は南仏。海の見渡せるミモザの花咲く家のベランダ。心持よく身を横たえる椅子にもたれ、細長い美しいグラスで冷たくひえたシャンパンを飲みながら死んでゆきたい」と書いた。
(「ミモザ。美しい名前、なつかいしい花」より)

ソフトカバー ダストカバー 帯あり
□publisher:河出書房新社
□date of issue:2011年 初版
□size:18.8x13cm
□page:241
□condition:経年なり・良好

» 随筆・エッセイ
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