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いつのまにか雑貨屋さんになっていた (杉本亜鶴 著、本くに子 画)- 新書館フォアレディース97

いつのまにか雑貨屋さんになっていた (杉本亜鶴 著、本くに子 画)- 新書館フォアレディース97
60年代〜80年代に、女性向けの詩集、小説、エッセイなどを、スクエアな判型のしゃれたブックデザインで発行していた「新書館フォアレディース」より。

少女の頃から「もの集め」が大好きで、その趣味が高じてスタイリストとなり、雑誌『アンアン』で活躍した著者によるエッセイ集。

いつのまにか「雑貨屋さん」のようになってしまった自宅にあふれかえっている小物、ひとつひとつにまつわるストーリーを綴っている。

アートディレクト:宇野亜喜良
イラストレーション:本くに子
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わたしは「もの集め」が趣味を通り越したくらい好きなのです。で、今の仕事も雑誌の撮影のための「もの集め屋さん」です。
すでに三歳のころから、ものに対する興味が芽生えていたような気がします。わたしがものを集めだしたきっかけを話しましょう。

(「雑貨屋さん開店します」より)
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◎Contents
▶︎1 雑貨屋さん開店します
   わたしが雑貨屋さんを開店した日。
   快晴。千円の資本金で出発です。
▶︎2 わたしの部屋は物たちのお城
   わたしの部屋でガラクタたちの舞踏会が始まります。
▶︎3 雑貨のことばが聞こえる
   話し相手がいなくても、孤独ではありません。
   雑貨のことばを知っているから。
▶︎4 かわいいガラクタたち
   値段の安いものほど愛着が深いのはなぜでしょう。
   気さくな友だちだから?
▶︎5 高級ブランドとのおつきあい
   すごく高い買い物をしてしまったのです。
   後悔とうれしさで胸がつまりそう。
▶︎6 おしゃれな恋のアクセサリー
   今日はどのアクセサリーをつける?
   お供を決める楽しさ……
▶︎7 ウィンドウショッピングに出かけよう
   今日から、わたしのコレクションに加わる品物。
   ヨロシク!
▶︎8 風変わりなコレクターたち
   物をあつめている人は、どこか魅力的。
   わたしのライバルたちの人柄がほうふつとしてくるのです。
▶︎9 物は私の大切なメモリアル
   想い出を持つこと、想い出を守ること。
   すべて雑貨たちがやってくれます。
◆私の好きなお店を紹介します

絶版または版元品切れ
ソフトカバー ダストカバー
□publisher:新書館
□date of issue:1977年 初版
□size:17x15.5cm
□page:130
□condition:経年なり・普通 カバースレ汚れ
小口点茶シミ 経年シミ
★裏見返し著者署名あり 

» 随筆・エッセイ
https://narda.thebase.in/categories/1326663
¥2,200 SOLD OUT

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